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第21話「立ちはだかる幻影」

脚本=木村 暢/絵コンテ=鈴木 健一/演出=鈴木 健一/キャラ作監=大貫 健一/メカ作監=有澤 寛/制作進行=岡田 智敏

【あらすじ】
地球軌道に浮かぶ連邦軍総司令部『ビッグリング』に到着したディーヴァ。そこでアセムは、司令官である父・フリットと再会する。しかし、司令官として立派な父にコンプレックスを感じてしまう。前の戦いでゼハートに圧倒的な力の差を見せられたアセムは、軍の『次世代パイロット訓練プログラム』に参加する。しかし、Xラウンダー適正においてはD判定を受け、偉大な父や、敵となった親友を前に、自分の力不足に苦悩する。そんなとき、ウルフが現れ、アセムをある場所に連れて行くのだが…。
(公式HPより引用)


 



来週へのつなぎの回ですね。


【次世代パイロット訓練プログラム】
ゼハートに力量差を思い知らされて以来、強さへの拘りを見せ始めたアセム。ビックリングの『次世代パイロット訓練プログラム』をはりきって受験するも、Xラウンダー適正でD判定が出てしまいました。はあー、ちょっとこれにはびっくり。アセムも当然のことながら資質はあるんだと思ってました。資質はあるものの、他のXラウンダーと共鳴できないということかと……あ、でも資質があるなら、もうとっくにゼハートと共鳴してたか。ガンダムに乗れるのはXラウンダーだけという(私が勝手に立てていた)仮説も、正しくないことが分かりました。
そんな、アセムの焦りを全く知らんロマリーは、うっかり「ゼハートと会えていいな」とこぼしまいます。さらに、フリットパパが「Xラウンダー適正がなくても、お前は私の息子だから大丈夫だ」とか、何の根拠もない励ましをしてしまうのでした。

【二代目マッドーナ工房】
煮詰まったアセムを、ウルフは憂さ晴らし出来るところ(キャバクラマッドーナ工房)に連れて行きます。おやっさんも奥さんもわっかいなー!ミレースさんも若いと思ったけど、二人の方がもっと若い!おやっさんはおじいちゃんになっても現役かー。アンチエイジングシステムも、連邦製よりマッドーナ製のものの方が性能が良いんだろうか?(笑)
アセムは、自分と同じく偉大なる父を持つロディ・マッドーナに出会います。ただロディの方が年上(24)なので、アセムの今の悩みは乗り越えているんですよね。アセムは、「父親には出来ない、自分だけに出来ることをやる」というロディの考えに、光明を見出します。
そして、ウルフがディケから拝借してきたガンダムのデータ(勿論、軍規違反)を、ロディが作ったシュミレーションにセットし、アセムはゼイドラ(ゼハート)とAGE-1(フリット)と戦うことに。ガンダムを我流で操縦し、ヴェイガンのMS を倒したアセム。その戦闘能力は、不良たちとの喧嘩やMSクラブで培ったものなのでしょう。これは、確かにフリットにはないものです。


ちょっと疑問なんですけどね……フリットの戦闘データはいつのものなんでしょうか?25年前のAGE-1 では機体性能が違いすぎるし、改良した25年後のAGE-1だとするとフリットがそれを操縦することはなかったでしょうし……あんまり、考えちゃいけないところかな……。素直に、AGE-1とAGE-2で親子対決が見れたと喜んでおこう。

あと、もう一つ疑問なのは、ここでAGEシステムを使わないことですよね。ゼイドラに勝てる機体を作るわけにはいかなかったんでしょうか?それとも、機体性能では現時点では拮抗している(あえていうなら、ゼイドラの方がノーモーションでサーベルとビーム兵器を使い分けることが出来るのに対し、ガンダムは持ち替えなければならない)から、あとはパイロットの問題ということなのか?
好意的に解釈すると、「いくら機械の性能がよくても、最後にものをいうのは人間の知恵と工夫(by.バルガス)」ということなのかもしれない。これは「本当に強いヤツっていうのは、ここ(心)が強いヤツのことを言うんだ!」という今回のウルフの台詞にも繋がっているんじゃないかと。つまり、元々の装備や能力の差で負けているからといってくじけないで、そこから何とか活路を見出そうよっていう、小さいお友達に向けた大変真っ当なメッセージなんだと思います。


まあ、まだよく分かんないんだけど、とりあえず、次回は派手なドンパチになりそうですね。
ディーヴァはビックリングを経由して、地球に降りるはずだったんですが、ヴェイガンが大規模攻撃を仕掛けてきていることを掴み、防衛戦に参加するになりました。ビックリングは地球への最終防衛ラインなので、なんとしてでも死守したいところですが、どうなるのか……。実は、これフェイクだったりしたら面白いのに。ビックリングを攻めるという誤情報を流して連邦の戦力を集中させておいて、実は違うルートで侵攻する……とか。
来週も楽しみにしています。



以下、つれづれに。
・アセムが上官であるフリットを「父さん」呼ばわり。注意されてるけど、ザラパパほどピリピリしていない様子。対ヴェイガンに関しては頑なですが、人当たりは良いんですね。
・ミレースさんやウルフが、年下のくせに出世しまくったフリット相手にどう接するのか興味があったんですが、表面上は階級差がありつつも、旧知の仲を滲ませているのがいいですね。
・アリーサ「『次世代パイロット訓練プログラム』ってなんですか?」→オブライト「次世代のパイロットを特別に訓練するプログラムのことだ」→アリーサ「中尉……(汗)」 この笑いはいい笑いだ。
・案外、Xラウンダーは知られている様子。フリットは、機体とパイロットとを同時に鍛え上げて、連邦の戦力を増大していたんですね。
・オブライトとメガネ娘のフラグが立ったけど、回収できるのか……。でも、メカニックが女の子っていいなあ。
・マックスがアセムをライバル視しているけど、マックスはアセムの視界に入っていないという……。



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今更ながら、種ガンで二次創作。
いつかは、サイトになるはず……

だったけど、なりませんでした。
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