種ガンダム(主にアスカガ)のブログサイト
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#7「進化するガンダム」
脚本=兵頭 一歩/絵コンテ=角田 一樹/演出=孫 承希/キャラ作監=池田 佳代/メカ作監=大塚 健/制作進行=江頭 和明
【あらすじ】
街を破壊したとして、ザラムに捕らえられたフリットは、ザラムの首領、ドン・ボヤージの前に連行される。フリットは、ファーデーンで続くザラムとエウバの抗争について抗議するがそれを聞き入れようとしないボヤージ。そこに部隊を率いて攻撃を仕掛けてくるエウバのボス、ラクト・エルファメル。またもやコロニー内で戦闘が始まってしまう。それをガンダムで止めようとするフリットだったが、そこにUEが襲来して、3つ巴の戦闘となってしまう。ビーム兵器が使えないコロニー内で、UEに対抗するため、ガンダムの新たなるフォームが姿を現す。
(公式HPより引用)
「捉えられたガンダム! さあ、どうなる!」と、気になるところで先週終わったんですけど……あまりストーリーに進展はありませんでした。
フリット「僕はガンダムで、死んでいった母さんやブルーザーさんの意思を継がなくちゃいけないんだ!」「昨日の喧嘩を今日に引きずるなんて、男らしくないよ!」
ボヤージ「お前さんだって、昔を引きずって戦っているんだろう? そのガンダムで」
ファーデーンにおけるザラム対エウバの戦いってのは、古い因縁を引きずって戦っている馬鹿な大人達という安易な記号でしかなかったのか……。「困っている人を助けたい」というフリットの純朴なヒロイズムとの対比だった、と。
まあ、それだけではなく、実はドン・ボヤージュ達を否定しているフリット自身も、UEに大事な人を奪われた恨みを引きずっているのではないかという疑問が差し込まれているのだけれども。
来週は、UEという外敵を前にして、フリットの気持ちが大人達に通じ、ザラムとエウバの者達が共闘することになりそうですね。
うーーん……(-Д-)
これが子ども向けってことなのかもしれないけど、ちと期待外れではありました。大きいお友達は不服だったんじゃなかろうか。小さいお友達が満足してくれれば良いのですが……小さいお友達の感想を伺いたいところです。
つーか、先週「面白くなってきた」とか書いちゃったのに、全く予想が外れてしまっていて、全く以って恥ずかしいのだよ。(まったく、いらぬ恥をかいたぜ←責任転嫁)
戦争を無理やり終わらせてしまえば、歪みが生じてファーデーンのように未だに小競り合いが続いている地域もある。そして、それらを上手く煽り立てているのが、ドン・ボヤージ等の闇の武器商人だったのだと思っていたのですよ。(まさか、ボヤージがザラムの頭領だったとは……)
また、戦争が無くなったことで軍の存在意義が揺らいだため、軍がUEという新たな敵との戦争を、武器商人と結託して自作自演し出したのだと予測していました。さらに、UEは人類にとっての外敵でもありますから、民衆の目を内政の不備から背ける目くらましなんじゃないか、と。
演出された戦争においては、AGEデバイスはあってはならないデータであり、軍や武器商人達はこぞって奪取・隠蔽しようとするものの、UEの殲滅を目論むグルーデックの思惑によって、ガンダムとその設計者のフリットは掠め取られ、やがて大きな戦争へと突入していく――なんつって。
私の予想も、すごくありきたりなんですけどね。
供給力はあるのに、需要がないから職が増えない。グローバル化した世界で、理想的な経済モデルを確立できないから、いつまで経っても貧困はなくならず、戦争が起きる。民主化をどう定義づけ、如何に実行すべきなのか。
子供向けに窓口を広げておいて、現実の問題を徐々に落とし込んでいくという落差があるのかと、勇み足を踏んでしまいましたわ。
なんか、今回、全体的に変でしたよね。エミリーと子供達が浅間山荘ごっこをやったり、ガンダムが障害走をやったり。
ワシを、笑い殺す気か~www(ノ∀`)
今回の収穫は、ラーガンが「正規パイロットの意地」を見せてくれたことですね。
しかし、せっかくキャラ立ちしても、来週からはウルフの兄貴に出番を奪われそう……カワイソ
「進化するガンダム」というより、「換装したガンダム」という副題の方が相応しいように思いましたが、来週も楽しみにしています。
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