種ガンダム(主にアスカガ)のブログサイト
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#4「白い狼」
脚本=木村 暢/絵コンテ=酒井 和男/演出=酒井 和男/キャラ作監=牧 孝雄/メカ作監=進藤ケンイチ/制作進行=渡邉 翔
【あらすじ】
ヒーリングスリープ装置で眠っていたエースパイロット『ウルフ』が目覚める。『白い狼』という異名をもつ彼は、白いモビルスーツは自分が乗るべきと主張し、フリットに、ガンダムのパイロットの座を賭けた模擬戦を提案する。フリットとウルフの勝負は白熱する。しかし、そこにUEの巨大戦艦が現れる!
(公式HPより引用)
ほうほう。第一話で、主人公がガンダムに乗る必然性が薄いと思ってましたけど、こういう展開に持っていきたかったんですねえ。即ち、ガンダムの搭乗権を掛けた戦い。ガンダムでは、なかなかお目に掛かれないんじゃないかなあ?
フリットは、ガンダムお約束の「巻き込まれ型主人公」じゃないんですね。キラなんかは、「巻き込まれ型主人公」の典型例で、「僕は、戦いたくなんかないのにィィィ!」とか言いつつも、ストライクを動かせるのはキラだけなので戦わざるを得なかった。フリットは「UEを倒して救世主になる」ために、積極的にガンダムに乗りたいと思っているのに、他にも乗れる人間がいる。
ガンダムらしくないけど、少年漫画のように爽やかなエピソードで、私はけっこう好きだな。(でも、たまにはブルーザー司令のことも思い出してあげて……)
【ウルフ・エニアクル】
「白い狼」の異名を持つ、連邦軍のエースパーロット。元・MSグランプリレースのチャンピオンで、より強い刺激を求めて軍に入った。搭乗機は、パーソナルカラーの白一色で染めたジェノアスカスタム。性格は、自信家、ナルシスト、女たらし。コールドスリープで眠っていたため、一連の事件を知らなかったが、ディーヴァの正規クルー。覚醒後は、新たに艦長となったグルーデックにより、MS部隊の隊長に任命される。
OPにも出てきた白い狼の登場です。髪がぴょこって動くんですけど、あれは狼というより猫耳だと思った。
お調子者だけど、良い兄貴ですよね。フリットが情緒不安定な所を見せても、彼は常に冷静で、状況判断が的確でした。男気があって好感の持てるキャラなのですが、どうも主人公をかばって死にそうな臭いがぷんぷんする。兄貴キャラは、死亡率が高いんだよな。……ああ、そうか。アスランさんは、シンの良い兄貴になれなかったから、死なずにすんだんですね。よかった、よかっ……た?
一つ気になるのが、何故ウルフがコールドスリープで眠ってたかってことです。何か大きな理由があったら良いんですけど。眠ってた間に、コロニー一つ破壊されてたって、軍人としてはかなり間抜けなんじゃなかろうか。
【エミリーのターン】
ユリンがいなくなったので、今回はエミリーのターン。
今回のエミリーのウザさは、許容範囲でした。彼女は、フリットの思いは理解しつつも、彼が危険な目に遭うのは嫌なんですね。それをフリットに面と向かって言えないところに、乙女心が伺えます。
今回から何故か、エミリーだけ連邦軍の制服を着ているんですが、ディケは民間人で、エミリーはバルガスの身内だからですかね?
【謎の大型戦艦】
連邦のレーダーや光学センサーでは探知できない。光学迷彩のように透明化する。ガンダムやジェノアカスタムが近づいても、気が付かない。UEの母艦?
つーか、でかすぎへんか?でかいのに、ミラージュコロイド(らしき機能)搭載……
【グルーデックの思惑】
自称艦長は、独自にUEの正体を探ってたんですね(子守は、他のクルーに任せて)。謎の大型戦艦を見て、何か掴んだ様子。思わせぶりに置いてある、艦長室の写真も気になります。彼の過去が、何か関係しているのかな。
やっぱり、グルーデック好きだわ。自分から艦長になるだけあって、指揮能力も高いし。斜めの角度で集団にいて、AGE世界の謎を追いかける役割を担っている。但し、帽子とグラサンは外さない方がカッコ良かった。
UEもガンダムも、反則もんの能力を持っていて、バカなおつむでは付いていけそうにないのですが、来週も楽しみにしています。
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