一気に一年後に飛んだ！（笑）


【地球連邦首相オルフェノア逮捕】
黒幕は彼だったんですねー。火星移住計画に彼の一族が関わっていたことを、選挙を控えていたオルフェノアが隠匿。それを、ヴェイガンに目をつけられていて、内通者に仕立て上げられた……と。
そういえば、アセム編の冒頭で、連邦政府がヴェイガンに講和の申し入れをしたけど却下されたって言ってたんで、政府と軍部で意見が食い違っていたのかも。今まで、何故ヴェイガンは本気で攻めて来ないのか、何故連邦軍は真面目に防衛策を練らないのか、という疑問が不満にまでレベルアップして、もやもやと立ち込めていましたが、一応こういう理由があったんですね。グルーデックが軍刑務所で殺されなかったのも、軍部は基本的にタカ派で構成されているからなのかな。
面白いのは、オルフェノアが、自分が緩衝材の役割を果たしていたと主張したことですね。ソロンテクノ社での件から察するに、連邦国家を思っての行動というより、ただの自己保身でしかなかったのですが……確かに、そういう効果もあったんでしょう。強硬派のフリットが粛正をおこなったおかげで、これからは殺伐とした戦況になるんでしょうか？殺伐としたAGEなんて想像できんけど。
そういえば、グルーデックさんはデータを削除していたと思うんですけど、フリットがデータを復元したのかな？あと、馴染みのあるディーヴァを旗艦としていたのは、モグラが軍内部にいたからだと思ってたんですけど、違ったのか？あの時点では、どこにモグラが誰か分からなかったから用心していたか、既に軍司令部にも何人か協力者がいたことが分かってたのかな。取りあえず、ディーヴァ出したかったからとか言ってはいけない（笑）


【白いAGE-2】
ウルフリスペクトで、AGE-2とアセムの服が白に。この一年でアセムは小隊長に出世した模様。
「ヴェイガン殲滅」を目指すフリットと、みんなを守りたい」アセム。アセムは今回の粛清に思う所があるっぽいけど、父親に協力するようですね。この辺りは、ウルフ隊長の影響でしょうか。ウルフも以前は、戦争ヒャッハーみたいなキャラだったのに、大人になって……（苦笑）
実は、アセムの「守りたい人」にゼハートが含まれることで、フリットと対立するんじゃないかと思ってたんですけど、この辺りはキオ編に持ち越しでしょうかね？


【メデル・ザントの最期】
首相を暗殺するためにMSを持ち出してくるのはどうかと思うんですが（苦笑）、それを言っては駄目なんでしょうね。現実的に考えると不自然ではあるけれども、上手く見せていたと思うし。でも、アセム編のラストバトルなのに、MSが動きが悪いのが残念……尻尾でも攻撃できるのとか、面白いのになー。
ヴェイガンは地球種に絶望しているから、腐った連邦の手足となって戦うアセムに「何故そんなに戦える？」と問いかけるんですけど、もう答えを見つけているアセムには敵いませんでした。最期にエデンの映像が見えたようですが、イゼルカントを媒体にしないと見えないっぽいですね。この人、火星に老いた奥さん（コールドスリープしていないから）を残しているはずなんですが、この一年の間にちゃんと看取ることができたんでしょうか？


【アセムとロマリーの結婚】
ロマリーは、決裂した二人を心配してというより、二人に憧れて入隊したんですね。ぽやぽやした理由ですけど、そう考えると、色々とぽやぽやしていた気がする。逃亡したアセムに「今は戦争で、みんなつらい中戦ってるのよ」とかめっちゃ正論吐いてましたけど、彼女が本当に主張したかったのは「私だってつらいんだから！」ってことだったんでしょう（苦笑）
アセムと視聴者に「ゼハート狙い」というブラフを入れるためもあるんでしょうが、描写不足が目立って、エミリーとはまた違った意味で雑な扱いを受けた本命ヒロインでありました。
まあ、何はともあれアセムと結婚して、キオの母親となるわけですが……結婚式に、オブライトさんが来ていなかったのは、レミがテキトーな殺され方をしてしまったせいだと思いますｗ
結婚式のアセムは軍服が良かったなーと思いつつ、この世界の軍服って礼服っぽさがないので、タキシードで正解なのかな。


【ゼハート】
イゼルカントの計画に必要な人材であるため、またコールドスリープへ……ってことは、キオ編で若いままなのか。

アセム編は、主人公が劣等感から迷走して原点回帰するだけの話なので、想像していたよりもスケールが小さくなってしまいましたかね。キオ編でさらに羽ばたくことを期待。




 

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